腕を上げたときに袖口から脇毛がのぞく、タンクトップや部屋着から毛が見える。ジムや夏場にそれが気になり始めると、シャツを着るたびに脇へ意識が向きます。
かといって、脇毛を全部剃ってツルツルにするのは抵抗があるという男性も少なくありません。急に無毛になると処理した感が出ますし、伸びかけのチクチクも気になります。
ボディトリマーは、脇毛を毛ごとなくす道具ではありません。コームを付けて毛の長さをそろえ、7mm、5mm、3mmと段階的に短くしていく道具です。毛は残ったままなのに、腕を上げてもはみ出しにくい状態を作れます。
脇毛は何ミリに整えると自然に見えるのか、柔らかい脇の皮膚に当てても傷つけにくい機種はどれか。脇ならではの判断材料からまとめました。
脇毛向きボディトリマーを先に見たい人へ
脇毛を短く整えるなら、肌あたり・小回り・3〜5mm前後の調整しやすさを見て選ぶと失敗しにくくなります。
- 長めから失敗しにくく整えたい:パナソニック ER-GK9A
- 短めに整えたい:ブラウン BG7550
- 細かく調整したい:フィリップス BG7470/15
- 価格を抑えて試したい:フィリップス BG1024/17
脇毛はボディトリマーで短く整えられる

脇毛の悩みは、毛が生えていること自体より、長さがバラバラなことから来ている場合があります。伸びっぱなしの毛は腕を上げるたびに袖から飛び出し、汗をかけば束になって肌に張り付いた状態です。長さを5mm前後にそろえるだけでも、鏡に映る見え方は変わります。
脇毛を全部剃らずに清潔感の印象を整えやすい
脇毛の処理というと、剃るか放置するかの二択で考えてしまいがちです。実際には、その間に「毛は残したまま長さをそろえる」という状態があります。脇毛は、なくすか伸ばすかだけの選択ではありません。
男性の脇毛は太くて色が濃い分、毛量そのものより長さの差が目に付きます。同じ毛量でも、10mm以上伸びて渦を巻いている状態と、5mmでそろっている状態では印象がかなり違います。
ツルツルにするのは気が引ける、でも今のままは嫌だ。この位置にいる男性には、毛を残して長さだけ変えられるボディトリマーが扱いやすい方法です。処理した感を出さずに整えたい人ほど、いきなり刃を肌に当てる方法より合います。
Tシャツやタンクトップからはみ出しにくくなる
脇毛で気になるのは、濃さそのものより「はみ出る」瞬間です。電車でつり革を持ったとき、ジムでバーベルを上げたとき、背伸びをしたとき。半袖シャツやタンクトップは袖の開きが大きく、腕を上げた角度によっては脇の下がそのまま見えます。
はみ出しは、毛の長さと袖の形の掛け合わせで決まります。袖はその日の服で変わりますが、毛の長さは自分で決められる部分です。3〜5mmまで短くしておくと、腕を上げても毛先が袖の外に出にくくなります。
部屋着やスポーツウェアで過ごす時間が長い人ほど、脇が見える機会は多いはずです。夏場だけ気にするより、伸びてきたら整えるサイクルにした方が管理は楽になります。
蒸れやニオイ感が気になる人にも使いやすい
脇毛が長いと、汗が毛に絡んで肌の表面まで届きにくく、タオルやシートで拭き取りづらい状態になりがちです。毛を短くそろえておくと、汗をかいたときに拭き取りやすく、蒸れ感が気になりにくいと感じる人もいます。
ただし、毛を短くしたからといって汗の量が減るわけでも、ニオイがなくなるわけでもありません。体質や生活習慣が関係する部分まで、トリマーで変えられるとは考えない方が現実的です。
できるのは、汗をかいた後のケアをしやすくすることと、見た目の印象を整えることまで。そこを分けて考えておくと、期待外れになりません。
毛を残したくないなら除毛クリームやカミソリ
ボディトリマーは、あくまで毛の長さをそろえる道具です。アタッチメントを外した直刃でかなり短く剃れる機種もありますが、毛穴の中の毛までなくなるわけではないため、脇の色味は残ります。
脇をツルツル寄りに仕上げたい男性は、除毛クリームやカミソリの方が目的に合います。とくに除毛クリームは、刃を当てずに毛を処理できる一方で、使える部位や肌への刺激の見極めが必要です。使い方や商品選びは、脇毛に除毛クリームを使う方法で扱っています。
脇毛をボディトリマーで整えるなら何mmがいい?

脇毛を整えるときにいちばん迷うのが長さです。仕上がりの目的別に、目安を並べておきます。
| 仕上がりの目的 | 長さの目安 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自然に短く整えたい | 5〜7mm | 初めて脇毛を整える人 | 変化が穏やかで失敗しにくい |
| はみ出しを抑えたい | 3〜5mm | Tシャツやタンクトップで見える毛が気になる人 | 短くしすぎるとチクチクしやすい |
| かなり短くしたい | 2〜3mm | 毛量をしっかり減らしたい人 | 処理感やかゆみが出やすい |
| 毛を残したくない | 除毛クリーム・カミソリ | ツルツル寄りにしたい人 | 肌刺激や伸びかけに注意 |
脇は自分の目で直接見づらい部位です。数字だけで決めず、1回整えてから鏡で袖の外に毛が出ていないかを見て、次回に微調整する進め方が向いています。
初めてなら5〜7mmから試す
脇毛を初めて整える日は、3mm以下の設定を避けてください。脇は腕や脚と違って自分の視界に入りにくく、短くしすぎたことに気づくのは服を着た後や翌日になります。
切った毛は戻せません。伸びるまで数週間かかることを考えると、最初の1回は5〜7mmで様子を見る方が失敗しにくいです。この長さなら毛量は残るので、周囲から見て急に印象が変わることもありません。
整えた後、いつも着ているTシャツで腕を上げてみてください。まだ毛が見えるようなら、次回は5mm、それでも気になるなら3mmと下げていく。この順番なら、行き過ぎずに自分の落としどころを探せます。
はみ出しを抑えたいなら3〜5mm
袖口から見える毛を抑えたいなら、3〜5mmが扱いやすい範囲です。5mmでも毛量の多い人は束感がかなり落ち着き、腕を上げたときの飛び出しが目立たなくなります。
3mmは、はみ出しをしっかり抑えたい人向けの長さです。毛量は残るものの、見た目は「短く刈り込んだ」印象に近づきます。肌が弱い人や、伸びかけのチクチクが苦手な人は、まず5mmで一度過ごしてから判断してください。
タンクトップを着る機会が多い人は、脇の中心だけでなく、外側へ広がっている毛の範囲も見ておきましょう。長さを短くしても、生えている面積が広いと見え方は変わりにくくなります。
2mm以下はチクチクやかゆみに注意
脇は腕や脚と比べて皮膚が柔らかく、汗と摩擦が同時に集まる部位です。2mm以下まで刈り込むと毛先が硬く感じられ、腕を下ろしたときに肌へ、シャツを着たときに生地へ当たります。
チクチク感が出やすいのは、処理した直後より数日後の伸びかけです。汗をかいた日にかゆみを感じる人もいます。初回から2mm以下へ一気に下げるのは避けてください。
短さを優先したい場合でも、5mm、3mm、2mmと段階を踏んだ方が、自分がどの長さでチクチクを感じるか分かります。トリマーは何度でも短くできる道具なので、下げるのは後からでも間に合います。
左右差と剃り残しに注意する
脇毛を整えた人がよくつまずくのが、左右の仕上がりの違いです。利き手側は当てやすく、反対側は角度が取りづらいため、片方だけ短くなったり毛が残ったりしがちです。
脇毛は一方向に生えそろっているわけではなく、中心へ向かって渦を巻くように生えています。上から下へ一方向に動かすだけだと、寝ている毛が刈り残されます。方向を変えながら数回当て、指で触って引っかかる場所を探す方が確実です。
- 左右で同じコーム・同じ設定を使う
- 正面と斜めの二方向から鏡で見る
- 腕を上げた状態で長さをそろえる
- 毛の向きを変えながら数回当てる
片側を仕上げきってからもう片方に移るより、両脇を同じ手順で交互に進める方が、差が出にくくなります。
脇毛に使うメンズボディトリマーの選び方

脇に使う前提で選ぶと、脚や背中をまとめて剃るための機種とは見るポイントが変わります。面積は狭く、皮膚は柔らかく、しかも自分では見えにくい。この3つが脇の条件です。
肌ガード・スキンガードがあるものを選ぶ
脇のくぼみは、腕の角度によって皮膚が伸びたりたるんだりする場所です。刃がむき出しの構造だと、たるんだ皮膚を巻き込みやすくなります。
パナソニックの安全カット構造、ブラウンのスキンガード、フィリップスのスキンプロテクターやスキンガードプロテクションは、いずれも刃が直接肌に触れにくい設計として案内されています。脇に使うなら、刃と肌の間に何かが挟まる構造かどうかを先に見てください。
2〜5mm前後で短く整えやすいものを選ぶ
腕毛や脚毛では8mm前後を残す使い方もありますが、脇毛では3mm、5mmといった短めの設定を使う場面が多くなります。逆に言えば、最短が0.1mmと2mmしかない機種だと、5〜7mmから慣らしていく進め方ができません。
脇だけを整えるつもりでも、長さの選択肢は多い方が調整しやすくなります。とくに、初めて脇毛を短くする人ほど、幅のある機種の方が扱いやすいはずです。
脇のくぼみに当てやすい形状を選ぶ
脇は平らではなく、腕の付け根に向かって落ち込んでいます。ヘッドが大きい機種は、背中や太ももでは一度に広く剃れて便利ですが、くぼみの奥では面で当たらず、肌が浮いた部分に毛が残りがちです。
本体が細いI字型や、握り替えのしやすい形なら、腕を上げた不自然な体勢でも角度を作れます。本体の高さや重さも、実際に持ったときの取り回しに関わる部分です。
防水・水洗い対応だと処理しやすい
脇毛は短く刈るほど細かい毛クズが飛びます。洗面所で処理すると床や服に散らばりますが、浴室で処理してそのまま流せるなら後始末が一気に楽になります。
汗をかきやすい部位に当てる道具なので、本体を丸ごと水洗いできるかどうかも見ておきたい部分です。ただし、浴室で使えることと、濡れた毛をそのまま刈ってよいことは別の話です。メーカーによっては、毛が長い場合は乾いた状態でのトリミングを勧めています。
脇だけでなく、脚や背中も含めて1台で済ませたい人は、対応部位や刈れる長さの幅も見ておきたいところです。全身向けの比較はメンズボディトリマーおすすめ8選にまとめています。
脇毛に使いやすいメンズボディトリマーおすすめ7選
脇に当てやすい形状、3〜5mm前後の調整のしやすさ、肌に刃が直接触れにくい構造を軸に7機種を並べました。仕様はメーカー公表情報と商品ページの表示によります。
| 商品名 | 脇毛向きの特徴 | 長さ調整 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| パナソニック ER-GK9A | 長めから短めまで調整しやすい | 約0.1mm・2mm・3〜12.5mm | 失敗しにくく整えたい人 |
| ブラウン BG7550 | 3mm・5mmで短めに整えやすい | 3mm・5mm | 短め仕上げ重視の人 |
| フィリップス BG7470/15 | 1〜7mmで細かく調整できる | 1〜3mm・3〜7mm | 部位ごとに使い分けたい人 |
| パナソニック ER-GK8A | 2mm中心で短く整えやすい | 約0.1mm・2mm | 全身を短めに保ちたい人 |
| フィリップス BG7020/15 | 腕や胸もまとめて整えやすい | 3〜11mm | 広い部位も一緒に整えたい人 |
| パナソニック ER-GK23 | 乾電池式で始めやすい | 約0.1mm・2mm・3mm | 手軽に試したい人 |
| フィリップス BG1024/17 | 価格を抑えて試せる | 3mm | 初めての1台がほしい人 |
パナソニック ER-GK9A|長さ調整と肌あたりのバランスが良い

直刃の約0.1mm、肌ガードアタッチメントの2mmに加えて、長さそろえアタッチメントで3〜12.5mmを0.5mm刻みに調整できるモデルです。付属のコームAが3〜7.5mmを担当するため、脇毛を7mmから5mm、3mmへと段階的に下げていく使い方ができます。
刃の構造は、カット刃とガード刃の二層からなる安全カット構造。カット刃が直接肌に触れにくく、ガード刃の先端は丸く加工されています。やわらかい脇の皮膚に当てる道具としては、ここが効いてくる部分です。ヘッド付近を照らすスキンビューLEDも、影になりやすい脇では見え方が変わります。
本体は細身のI字フォルムで約125g。IPX7基準の防水設計で、浴室での使用と本体まるごとの水洗いに対応します。フル充電での使用時間は約90分です。
価格は7機種の中で上位ですが、長さの幅を最優先するならここが基準の1台です。脇毛だけでなく、腕毛や胸毛も自然に整えたい人にも使いやすいモデルです。
ブラウン BG7550|脇毛を短めに整えたい人向け

ボディ用コームが3mmと5mmの2種類という構成で、脇毛で使う頻度が高い長さがそのまま用意されています。はみ出しを抑えたい人が求める長さと重なるため、設定で迷いにくい構成です。
刃が直接肌に触れにくいスキンガードテクノロジーを搭載し、取り外しできる肌保護アタッチメントも付属します。加えて、剃りにくい部分を照らすスマートライトも搭載。脇のように影ができる部位では、毛の残りが見えやすくなります。
本体は約127g、寸法は143×36×40mmとコンパクト。完全防水設計で浴室でも使え、使用後は水洗いできます。フル充電で約100分の使用に対応します。
注意したいのは、コームが3mmと5mmの2段階に絞られている点です。7mm前後を残して自然に見せたい人には物足りません。最初から短めに整える前提の人に合う1台です。
フィリップス BG7470/15|細かく短めに調整したい人に

調節式コームが2種類付属し、1〜3mmは0.5mm刻み、3〜7mmは1mm刻みで設定できます。4mmや6mmといった中間の長さを試せるため、自分がどこでチクチクを感じるかを探りたい人には使いやすい構成です。
肌へのあたりは、丸みを帯びた刃先、低刺激性の網刃、スキンガードプロテクションを組み合わせたトリプルプロテクトシェーブシステムとして案内されています。2方向トリマーが長めの毛を先にカットする構造のため、伸びきった脇毛にも当てやすくなっています。肌を照らすインテグレートライトも搭載。
本体は約144g、IPX7の防水仕様で風呂場でも使え、丸ごと水洗いできます。約1時間の充電で約120分使用でき、7機種の中では稼働時間が長い部類です。
上限が7mmまでなので、脇毛をもっと長く残したい人には合いません。USB充電アダプタが同梱されていない点も、購入前に見ておきたい部分です。
パナソニック ER-GK8A|2mm中心で短く整えたい人向け

ER-GK9Aと同時期に登場した標準モデルで、長さ調整は直刃の約0.1mmと肌ガードアタッチメントの2mmという2段階です。脇毛を短く保つ使い方に絞るなら、この2段階でも足ります。
刃の構造はER-GK9Aと同じ安全カット構造で、丸く加工されたガード刃、Oゾーンにも届きやすいV字ヘッド、細身のI字フォルムを備えます。IPX7の防水設計で浴室使用と水洗いに対応し、フル充電で約90分。上位機との主な違いは、長さそろえアタッチメントとスキンビューLEDの有無です。
USB充電ケーブルは付属しますが、USB電源アダプターは別売りです。手持ちのアダプターで充電できるかを見てから購入してください。
5〜7mmから慣らしたい人には向きません。脇毛を2mmまで短くすると決めている人、価格を抑えつつパナソニックの刃を使いたい人に合います。
フィリップス BG7020/15|腕や胸もまとめて整えたい人に

一体型トリマーで3〜11mmを2mm刻みの5段階に調整でき、シェーバー面とトリマー面をアタッチメント交換なしで切り替えられるモデルです。腕、胸、脚をまとめてケアしたい人にとっては、持ち替えの手間が少なく済みます。
2D密着シェーバーが体の輪郭に沿って動き、丸みを帯びた刃先と2方向トリマーで長めの毛も処理できます。防水仕様で風呂剃りに対応し、使用後は丸洗いが可能。1時間の充電で約70分使えます。
脇で気をつけたいのは本体サイズです。高さ約190mm、質量は約202gと、7機種の中では大きめです。広い面では効率的でも、脇のくぼみでは角度を作りにくく感じる人がいます。
脇だけを整える目的なら、上位4機種の方が扱いやすい場面は多いはずです。商品説明では、毛が長めの場合は乾いた状態でのトリミングが勧められています。
パナソニック ER-GK23|手軽に脇毛処理を始めたい人向け

単3形アルカリ乾電池1本で動く電池式モデルです。充電を待つ必要がなく、電池を入れればその日から使えます。本体質量は約95gと軽く、腕を上げた姿勢が続いても負担が少なめです。
長さは直刃の約0.1mm、肌ガードアタッチメントの2mm、長さそろえアタッチメントの3mmの3段階。脇毛を3mmまで短く整えるところまではカバーできます。アルカリ乾電池使用時の使用時間は約70分です。
上位機と比べるとモーターの力は控えめで、スキンビューLEDや長さそろえの幅もありません。5〜7mmから様子を見たい人には長さが足りない点も踏まえておいてください。
脇毛のケアを続けられるか分からない段階で、まず1台試したい人に向きます。続きそうなら上位機へ移る、という考え方もできます。
フィリップス BG1024/17|価格を抑えて試したい人向け

3mmコームが1つ付属するシンプルなエントリーモデルです。コームを外してスキンプロテクターを使えば約0.5mmに整えられるため、長さの選択肢は実質2通り。細かく刻みたい人向けではありません。
独自のスキンプロテクターが肌と刃の間に入る構造で、双方向トリマーによって前後どちらの動きでも毛をカットできます。渦を巻いて生えている脇毛でも当て直しがしやすい設計です。
本体は約82gと軽く、寸法は172×44×29mmとスリム。100%防水仕様で丸洗いでき、電源は単3形アルカリ乾電池1本、使用時間は最長約45分です。
5〜7mmから慣らしたい人には長さが合いません。3mmで問題ないと分かっている人、あるいは価格を抑えて脇毛ケアを始めたい人向けの1台です。商品説明では、乾いた毛への使用が勧められています。
脇毛にボディトリマーを使うときの注意点
機種が決まっても、当て方を間違えると赤みや剃り残しが出ます。脇でつまずきやすいのは、次の4つの場面です。
乾いた状態で長めから整える
濡れた毛は肌に寝てしまい、コームで持ち上げにくくなります。刈った直後は短く見えても、乾いてから起き上がって長さがそろっていない、という結果になりがちです。
初めて脇毛を整える日は、乾いた状態で長めの設定から始めてください。浴室で使える機種でも、毛が長いうちは乾いた状態でのトリミングを勧めているメーカーがあります。使う順番は、手元の商品説明に合わせましょう。
刃を押し付けない
脇の皮膚は柔らかく、力を入れると刃の下でたわみます。押し付けても短く刈れるわけではなく、赤みや小さな傷につながります。
コームを肌に添えて、なでるように動かすのが基本の当て方です。くぼみの部分は、腕を頭の後ろへ回して皮膚を張ると平らに近づき、刃が当たりやすくなります。反対の手で皮膚を軽く引き上げるのも有効です。
左右同じ長さ設定で整える
片側を仕上げてから設定を変えると、左右で長さがそろわなくなります。途中で「思ったより短くならなかった」と感じても、片方だけ短くするのは避けてください。長さを下げるなら、両脇とも同じ設定にしてからにします。
仕上がりを見るときは、腕を上げた状態と下ろした状態の両方で鏡を使ってください。下ろした状態だと毛が寝るため、短くなりすぎたかどうかは腕を上げた角度の方が分かりやすくなります。
処理後は汗・摩擦・制汗剤に注意する
刈った直後の脇は、毛先が短くなったぶん肌と服が触れやすい状態です。汗をかいたまま放置したり、腕を大きく動かす運動を続けたりすると、かゆみや赤みが出る人がいます。
処理後は毛クズを洗い流し、刺激の少ない保湿剤で肌を整えておきましょう。処理した直後にアルコール感の強い制汗剤やデオドラントを使うと、しみたり赤くなったりすることがあります。使うタイミングを少しずらす、あるいは肌が落ち着いてからにしてください。
- 処理後は毛クズを流してから保湿する
- 当日は締め付けの強い服や強い摩擦を避ける
- 赤みやヒリつきがある日は追加で刈らない
- 症状が続くときは使用を中止して皮膚科へ相談する
刃の当て方や毛の流れへの合わせ方など、部位を問わない基本の手順はメンズボディトリマーの使い方でまとめています。
脇毛はボディトリマー・カミソリ・除毛クリームのどれがいい?

脇毛の処理方法は、仕上がりの好みで分かれます。どれが優れているかではなく、どの状態にしたいかが選ぶ基準です。
| 処理方法 | 仕上がり | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ボディトリマー | 毛を残して短く整える | はみ出しや蒸れ感を抑えたい人 | 毛は残る |
| カミソリ | 肌表面近くまで剃る | すぐツルツルにしたい人 | チクチク・肌荒れに注意 |
| 除毛クリーム | 毛を残さず処理する | ツルツル寄りにしたい人 | 使用部位と肌刺激に注意 |
| 脱毛 | 毛量を長期的に減らす | 自己処理を減らしたい人 | 費用と通う手間がかかる |
短く整えたいならボディトリマー
はみ出しを抑えつつ、処理した感を出したくない人にはトリマーが合います。毛を残すため、周囲から見て急に印象が変わることもありません。
刃が直接肌に触れにくい構造の機種が多い点も、脇と相性が良い理由です。伸びてきたら同じ設定で刈り直すだけなので、続けやすさもあります。
毛を残したくないなら除毛クリーム
脇をツルツル寄りにしたい人に合うのが除毛クリームです。刃を当てずに処理できるので、カミソリ負けが気になる人が選ぶこともあります。
ただし、脇に使えるかどうかは商品ごとに違います。使用できる部位の表示を読み、使う前にパッチテストを済ませてください。手順や商品ごとの違いは、脇毛に除毛クリームを使う方法で扱っています。
すぐ剃りたいならカミソリも使えるが肌荒れに注意
今日中に脇をツルツルにしたいなら、カミソリがいちばん早い方法です。道具も手に入れやすく、費用もかかりません。
一方で、脇は汗と摩擦を受け続ける部位です。刃を直接当てると赤みやカミソリ負けが出やすく、2〜3日後の伸びかけではチクチクも強く感じます。剃る場合は、毛が長いうちにトリマーで短くしてから当ててください。
自己処理を減らしたいなら脱毛も選択肢のひとつ
整える作業そのものを減らしたい場合は、メンズ脱毛という方向もあります。毛量を長期的に減らしたい人が検討する方法です。
ただし、費用がかかり、複数回通う時間も必要になります。効果の出方や回数は個人差があるため、自宅で整えられる範囲で足りるのかどうかを先に見極めた方が、判断しやすくなります。
脇毛ボディトリマーでよくある質問
- 脇毛はボディトリマーで何mmに整えるといいですか?
-
初めてなら5〜7mm、はみ出しを抑えたいなら3〜5mmが目安です。短くしすぎるとチクチクやかゆみが出やすいため、長めから試すと失敗しにくくなります。
- 脇毛をボディトリマーで整えるとチクチクしますか?
-
2〜3mm以下まで短くすると、毛先が肌や服に当たってチクチクを感じやすくなります。脇は汗と摩擦が集まる部位なので、肌が弱い人は長めの設定から始めてください。
- 脇毛は全部剃らない方が自然ですか?
-
ツルツルにしたいか、短く整えたいかで変わります。処理した感を出したくない人や、急に印象を変えたくない人は、毛を少し残して長さをそろえる方が自然に見えやすい仕上がりです。
- 脇毛にVIO対応ボディトリマーを使ってもいいですか?
-
脇を含むボディ用として案内されている商品であれば使えます。ただし、使用できる部位やアタッチメントの指定は商品ごとに違うため、使う前に手元の商品説明を読んでください。
- 脇毛をツルツルにしたい場合はボディトリマーで十分ですか?
-
ボディトリマーは毛を残して短く整える道具です。ツルツル寄りに仕上げたい場合は、除毛クリームやカミソリの方が目的に合います。
まとめ|脇毛は短く整えるだけでも印象が変わる
脇毛は、全部なくす必要はありません。長さを5mm前後にそろえるだけで、腕を上げたときのはみ出しは目立ちにくくなり、汗をかいた後のケアもしやすく感じることがあります。
初めて整える日は5〜7mm、Tシャツやタンクトップからのはみ出しを抑えたいなら3〜5mm。2mm以下はチクチクやかゆみが出やすいので、下げるとしても段階を踏んでください。刈った後は毛クズを流して保湿し、赤みが残っている日は追加で刈らないようにします。
機種は、肌ガードの構造、脇のくぼみに当てやすい形、防水と水洗いへの対応を軸に選びます。長さの幅を優先するならパナソニック ER-GK9A、3mmと5mmで短めに決め打ちするならブラウン BG7550、まず価格を抑えて試すならフィリップス BG1024/17という並びです。
脇毛を残さずツルツル寄りにしたい人は、脇毛に除毛クリームを使う方法へ。半袖で見える腕の毛も一緒に整えたいなら、腕毛に使いやすいボディトリマーで長さの決め方が変わってきます。

